校長から


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1年生正式入部
2024/04/26

 本日より1年生の部活動正式入部がスタートしました。希望を持って入部した1年生を大切に育てていきたいと思います。
 部活動は、その競技に上達することも意義がありますが、授業や学級だけではできない先輩、後輩の関係作りができます。また厳しい練習を一緒に乗り越えた仲間たちとの人間関係が強固になります。場合によっては一生の友達ができるかもしれません。ぜひ引退まで頑張って続けてほしいものです。



たくさん食べよう
2024/04/11

 今日から給食です。我々教員も待ち望んでいました(春休みから今まで、買い出し弁当やカップ麺の日々でしたので…)。各教室をまわると生徒たちも嬉しそうで、「校長先生、一緒に食べましょう」と言ってくれる生徒もいました。おかわりも盛んで、ご飯山盛りの生徒も見られました。生徒たちは今が成長期です。特に運動をしていると、普通の量では体が作られません。学校はもちろん、家でもたくさん食べて、丈夫な体を作ってほしいです。
 



1年生入学
2024/04/9

 桜流しの春の嵐でしたが、1年生が元気に初登校しました。受付から教室の案内まで、先輩たちが優しくエスコートしました。入学式では1年生のハキハキした返事が体育館に響き渡り、これからの学校生活での活躍が期待されます。これで3学年そろってあらためて新年度のスタートです。「新しい時代を切り拓く生徒」になってほしいです。



令和6年度が始まりました!
2024/04/05

 このたび南山中学校に着任しました土屋博之です。よろしくお願いいたします。
 着任式では2,3年生の皆さんが、美しいハーモニー「春に」で転入職員を迎えてくれました。秋の合唱コンクールが楽しみです。
 始業式では今年度の学校教育目標「新しい時代を切り拓く生徒」について話しました。目標達成に向けて意識してほしい3つのことは「Action 前に踏み出す力」「Collaboration 協働する力」「Thinking 考え抜く力」です。授業でも、行事でも、生徒会活動でも、部活動でも、常にこの3つを意識して、新しい時代を切り拓く生徒になってほしいです。
 



三年間お世話になりました
2024/03/29

 本日、離任式を実施しました。私も南山中学校を卒業することになります。多くの生徒や職員に見送られ、この三年間に感謝の気持ちでいっぱいです。式の中では、1、2年生にはこれまでの活動のお礼と来年度からの一層活躍をお願いしました。卒業生には、新しい環境の中で自分の目標に向けて進めていくようお願いをしました。

 式の後、吹奏楽部が在校生のみでスプリングコンサートを行いました。感染症拡大予防のため先週の開催を中止にしたため、本日小規模ですが、発表の場を設定しました。駆けつけてくれた3年生も見守る中、すてきな演奏でした。

 保護者、地域の皆様、これまでのご理解とご協力を感謝申し上げます。4月からは、新しい職員も加わり新入生も入学してきます。今後も南山中学校のますますの発展のためご教授よろしくお願いします。大変ありがとうございました。



一年間に感謝をこめて
2024/03/22

 今年度も生徒の皆さんがしっかりとした学校生活を送ってくれたおかげで、大きな事故もなく令和5年度を終えることができそうです。この1年は子どもたちにとってどうだったでしょうか。私が掲げた学校教育目標は「夢を語り 未来を拓く たくましい生徒」です。社会に出るために必要な力を身に付けるためのキーワードを虹色プランとしても示しました。少しでも身に付けてくれたら嬉しいです。

 2年生はいよいよ3年生になります。卒業後の進路を決める大切な1年です。ちょっとくらいはいいだろう、その油断は自分の目標から一歩遠のきます。勝負の1年と思ってください。ここぞというときに我慢のできる人こそ一流なのだと思います。どうぞ一流の3年生になってください。1年生はどうでしたか。小学校を卒業し、希望を持って入学式を迎えたのが1年前です。今の自分はあのとき目標とした自分になっていますか。これからをどう過ごすかはとても重要です。新しく新入生も入学してきます。上級生としてよい背中を見せてあげてください。

 1・2年生のみなさんには是非、南山中学校というチーム、学級というチーム、部活動や委員会などのチームを大切にしてください。学校生活では、自分のためだけに頑張るより、チームで頑張った方が最後には一人一人の力はつくと私は思います。これからも応援しています。明日から春休みになります。健康で安全に気をつけ、ケガなどをしないようにしてください。29日は離任式、新年度4月5日は始業式です。元気に登校してください。保護者の皆様、地域の皆様、一年間ありがとうございました。



ご卒業おめでとうございます
2024/03/15

 13日、卒業証書授与式を挙行し171名の卒業生が学び舎を巣立ちました。入学当時はまだまだ、感染症対策の影響を受けた学年です。生徒会長の答辞にも数々の制限が残念であったと綴られていました。それでも、行事などが行えたこと、自分たちと同じように卒業式ができない人もいる中で幸せであり、周りの人に感謝したいという話がありました。卒業の歌も大変、素晴らしかったです。この歌声が聞けなくなるのは本当に寂しいです。

 卒業証書を渡すときに一人一人に声を掛けました。マスクを外した卒業生が見せる、はにかむ笑顔や「ありがとうございます。」の一言一言がとても爽やかで、見送る後ろ姿にたくましさを感じました。卒業生のみなさんが見つめる未来が輝きに満ちたものになることを願っています。保護者の皆様、長きにわたり本校の教育推進のためにご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。



群青への思い
2024/03/08

 3年生の卒業の歌は「群青」です。群青という曲は、東日本大震災による原発事故で大きな被害を受けた福島県の小高中学校の生徒達と音楽の先生が作りました。当時中学1年生だった生徒の大半が、避難のためにふるさとを離れました。残った生徒が中学2年生になったとき、日本地図の上に離ればなれになった仲間の顔写真を貼りながら、「同じ空でつながっているね」などとつぶやいた言葉を綴って歌詞ができたそうです。折しも来週月曜日で13年、3年生には群青に込められた思いを感じながら、友への思い、消えることのない群青の絆を深めてほしいと思います。卒業まであと少し・・・



子どもたちの力
2024/03/01

 本日、予餞会を実施しました。3年生への感謝の気持ちを込めた1・2年生の発表、装飾の展示は3年生にしっかりと伝わったと思います。私は学校経営の中で、自分は大切な存在であると感じる「自己肯定感」、自分が誰かのためになることに喜びを感じる「自己有用感」、この2つの感を育むことを大切にしています。

 本日の1・2年生の発表は、誰かのために、3年生のために予餞会という行事をつくりあげる子どもたちの強い意志とやり遂げたという自信がありました。こうした経験を通して自己有用感も高まるのだと実感します。その思いは3年生の笑顔となって届いています。あらためて、本校の子どもたちの力を感じるすてきな行事でした。みんなありがとうね。



有終の美を飾ろう
2024/02/22

 「有終の美を飾る」という言葉があります。もともとは中国の古典からといわれていますが、物事をやり通し、最後まで仕上げること、立派な結果を残すことを意味します。こうした言葉は、はじめるのは簡単ですが、最後までやりきる、きちんと終わらせることの難しさや大切さを含んでいると思います。昨日、千葉県公立高校学力検査が終了し、本日から3年生の姿が学校に戻ってきました。卒業の日まで、中学校の仲間との思い出をつくり、立派な姿で卒業していってもらいたいと思います。そして、終わりは次の新たなスタートです。3年生の皆さんには、未来に繋がる有終の美を飾ってもらいたいです。



中学校で培ってきたもの
2024/02/16

 いよいよ、来週の20日(火)・21日(水)に千葉県公立高校学力検査が実施されます。今年度は体調を万全に整えるためにという主旨で、19日(月)は3年生の自宅学習日としました。ですから学力検査前の最終登校日が本日というわけです。6校時終了後、体育館で事前の確認を行いました。明日からの3日間は入試当日と同じように生活のリズムを整え、普段どおりの生活を送ってほしいと思います。緊張や不安はあるでしょう。それでもしっかりと登校し、授業や清掃、係活動に取り組む姿がとても愛おしく感じる一日でした。これまで、南山中学校で培ってきたものを自信にかえて、第一希望を突破してきてください。



3年生に感謝を込めて
2024/02/09

 予餞会という学校行事があります。卒業式以前の学年末近くの時期に、卒業を控えた最終学年の生徒に在校生が感謝の気持ちを込めて送り出すために開催される学校行事です。小学校では6送会(6年生を送る会)として実施しているところも多いようです。卒業式が式典で儀式的であるのに対して、予餞会は在校生によるあまり形式張らない、手づくりの卒業式のように思います。また、餞(はなむけ)という言葉は、昔、旅に出る人の道中の無事を祈って乗る馬の鼻をその行く先へ向けてやったところから(鼻向け)、旅立つ人の安全を祈り、前途を祝してもてなしたり、品物を贈ったりすることでその品物を指したりもします。餞別(せんべつ)という言葉もここからきているようです。

 1、2年生は限られた時間の中、係毎に分かれて準備を進めています。お世話になった3年生に喜んでもらおうとはりきっています。この行事への取り組みややり遂げたときの達成感は、1年生は2年生へ、2年生は3年生へと進級する準備が整ったからこそ感じるのだと思います。1、2年生の成長に大いに期待しています。



6年生体験入学
2024/02/02

 先日、6年生の体験入学がありました。生徒会本部役員が南山中学校の概要説明、部活動の部長はそれぞれの部活動についての説明、そして、体験授業をお手伝いする1、2年生が協力して6年生のサポートをしていました。今年度の新しい取組として、6年生の皆さんには授業参観ではなく、体験授業に参加してもらいました。6教科、30分でしたが、中学校の学習について少しでも分かってもらえたらと思います。

 その後は部活動体験、体験は1部活でしたが、中学生との交流がたくさんできたのではないでしょうか。6年生をもてなす、しっかりと迎える、このような経験は中学生にとっても貴重な体験です。行動制限が緩和された今、それでも対策は十分に取りながら、こうした小中の交流を大切にしたいと思います。小学校の先生方、ご協力ありがとうございました。



学級の力
2024/01/26

 早いもので来週の木曜日から2月になります。県内の私立高校入試の多くが一段落し、3年生は公立高校学力検査の出願準備を進めています。4月からどこで学校生活を始めるのかを決める大切な時期です。そして、個々が抱える不安も人それぞれです。私立高校が第1希望で既に自分の進路が決定した生徒、県外の私立高校に臨む生徒、第2希望は決定したものの第1希望の公立高校等への入試に挑む生徒、第1希望の公立高校のみを希望し入試に挑む生徒、それぞれが違う状況の中にいます。他の人が決まっていくと・・・大人であっても不安になることがありますから、中学3年生にとっても気になることかもしれません。でも、進路の決定時期は人によって違います。自分の決めた進路の日程がそうなっているだけです。

 よく本校の先生方は「受験は団体戦」と話しています。今の時期の学級は、生徒それぞれが入試に臨むための気持ちを落ち着かせる控え室のような役割をします。ここでやるべきことをしっかりと進め、普段どおりの学習する雰囲気をつくってほしいと思います。まさに学級の力が発揮されるときです。これから挑む3年生を精一杯応援し、学級全員の春を待ちたいと思います。3年生の健闘を祈ります。



研修のまとめ
2024/01/19

 1月も後半となり、年度末が近づいています。この時期はいろいろとまとめをする時期になります。授業改善に向けた職員研修についても、教科を主とする研修を進めてきましたが、本日は教科ではなく教職員が共通に研修できる道徳科と特別活動の授業についての研修を実施しました。県の北総教育事務所からは、講師の先生をお招きして授業の参観とご指導をいただきました。

 道徳科は、働くということ「幸せな仕事って」という教材で仕事の意義について、特別活動は「何に重視して、進路選択をするかを考えよう」という題材を用いて、高校選択で重要視するものを自分で考え、次にグループで協議していました。どちらもキャリア教育に繋がる授業です。今後も学力向上はもちろん、自分たちの将来を、協働でどうよりよく生きていくかを考えさせる授業を行っていきたいと思います。ご指導いただいた講師の先生方には、授業改善のさらなる視点、たくさんの情報をいただきました。ありがとうございました。



ちばっ子学びの未来デザインシート
2024/01/12

 本年もどうぞよろしくお願いします。寒さが厳しい毎日ですが、本日2年生が県の学力向上施策の1つである「ちばっ子学びの未来デザインシート」を実施しました。これまでに獲得した知識・技能を生きて働く力として活用できるか、1人1台のタブレットを用いて教科等横断的な問題(デザインシート)に取り組みます。これは教員の授業改善を促し、児童生徒の学ぶ意欲の向上を目指したものです。学習指導要領にも示されているように、学習の基盤となる資質・能力としての「問題発見・解決能力」が育成されているか、教科別ではなく、教科等横断的な視点で学力の習得状況を調査測定します。分析結果等は後日、各学校にフィードバックされます。本校でも、生徒自身の学びの振り返りや教員の授業改善に役立てていきたいと思います。



冬休みを安全に
2023/12/22

 これまでインフルエンザによる学級閉鎖も何日かありましたが、本日無事、冬休みを迎える会を実施することができました。子どもたちも安全と安心を最優先にして、学校生活を送ってくれたことと思います。校長からの話では、ドジャースに移籍するメジャーリーガー大谷翔平選手の話をしました。少し前ですが、日本の小学校に右利き用のグローブを2つ、左利き用1つを寄付することが報道されました。自分がこれまで取り組んできた野球というスポーツがもっともっと広がってほしいという強い思い、そして、どんなに自分自身が世界で活躍し、成功しても、次に続くもののことを考え、さらに、そこから一緒に野球ができる人が出てほしい、その小学生達と一緒に現役で野球をしていたいと願う、大谷選手の思いや生き方を学んでほしいと思います。

 未来が予想しにくい現代、社会のあり方の変化が学校教育にも変化をもたらしています。常に知識や常識は更新され、「ただ一つの解」ではなく、現状の資源や課題に合わせた「最適解」「納得解」を自分たち自身で協働的に探求しなければなりません。大谷選手も望んでいるように、未来を生きる生徒の皆さんが、持続可能な社会の創り手となるために、スポーツに限らず、自分の才能を開花させるべくよき仲間と競い合い、成長していってほしいと思います。3年生はいよいよ、これまでの努力を開花させるときです。夢を語り、未来を拓くたくましい生徒になるときです。健闘を祈ります。明日より冬休みになります。くれぐれも健康に気をつけて、安全で楽しい冬休みにしてください。次の登校は1月9日です。みなさんに元気に会えることを楽しみにしています。 



立志の会にご参加いただきありがとうございました
2023/12/15

 暦の上では新しい年の準備をはじめる大雪が過ぎ、冬の到来を一層感じるようになりました。白井市には昭和39年から50年以上も継続した立春式という行事がありましたが、その伝統を引き継ぎながら、新しい時代に合った学校行事を模索していくこととなりました。南山中学校では12月12日(火)に、立志の会として、数え年の15歳を節目として2年生のこれまでの成長を祝い、大人への自立を願う行事として執り行いました。

 2年生は、3年生から様々な活動を引き継ぎ、本校の教育活動の中心を担う立場となっています。「自らの今を振り返る=自覚」「将来に向けて展望する=立志」「たくましく生きる=健康」の3つを目標として、この立志の会に向けて作文を書き、将来に向けての思いを漢字一文字で表しました。当日は学級代表が作文を、全員が一文字に込めた思いを発表しました。私は諸事情で会には参加できませんでしたが、立派な会であったという報告を受けました。今後も2年生が、この南山中学校で活躍し、未来に向かって一歩一歩、歩んでいくことを期待しています。ご参加いただいた保護者の皆様には厚く御礼申し上げます。



全校面接練習
2023/12/08

 この時期,中学3年生は面接練習を実施しています。今週、1・2年生の定期テストの後に、全校教職員による面接練習を実施しました。個々にいろいろな進路選択があることを実感し、誰もが志願した高校で○○を頑張りたいと強い熱意をもって答えていると思います。

 高校が入試として面接を行う目的は何でしょうか。中学校からの提出する書類から成績や学校での様子が分かります。それでも直接会話をすることで、「この高校に入学したい」「ここで○○を頑張りたい」という意思を確かめたいのではないかと思います。面接で自分のことを知ってもらいたいと多くの生徒が考えますが、実はその高校がどんな生徒を求めているかを正しく理解し、それに自分がふさわしい人物で、こんな魅力があると伝えることが大切なのだと思います。したがって、志願校の教育理念や自分のどういったところが推薦されるのかを答えられるようにしておくことが大切です。それが自分の言葉として志願理由や自己PRに含まれていたら、きっと面接官はその生徒に魅力を感じるのではないかと思います。南山中学校3年生の健闘を祈ります。



求められるプレゼンの力
2023/12/01

 早いもので12月(師走)になりました。年の瀬をひかえ、なんとなく慌ただしくなる時期ですが、子どもたちには、冬休みまでもうひと頑張りしてもらいたいと思います。

 今週は1年生が職業調べで、2年生は立志の会に向けた意見発表で、学級毎にプレゼンをしていました。プレゼンテーションで大切なのは、自分の伝えたいことを相手にきちんと伝えることです。将来、職業に就いてもコミュニケーション能力がより重視されると思います。理論的に整理した内容をより分かりやすく、相手の感情に訴えるような言葉をプラスしたプレゼンの力が身につくよう、こうした機会をこれからもつくっていきたいと思います。

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