日常生活の中に輝きが 5月の学校だよりより | - 2024/05/01
- 校庭を囲む木々の緑が、日増しに鮮やかになる季節となりました。植物が上に向かってのびのびと生長していく様子は、児童の成長と重なります。爽やかな5月の風に吹かれながら、児童が学校生活を豊かに過ごすことができるよう、支援していきたいと考えております。
先日行われた学習参観、学校経営説明会、学級懇談会、ご多用の中、多くの保護者の皆様にご来校いただき誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 さて、5月は、陸上の大会が行われます。それに向けて朝早くから練習に励む児童もいます。選手になる、ならないに関わらず、一つの目標に向かってがんばったこと、努力したことを大切にしてください。そして、選手として、陸上の大会に出る児童には、大会で、日頃の練習の成果を十分発揮することはもちろんですが、挨拶、返事、マナーなどの礼儀もしっかり行ってほしいと思います。それは、日常の当たり前のことを確実に取り組むことにつながります。挨拶、学習、係や委員会の活動、掃除、私たちの生活の多くはごく普通の日常です。伸びる人、大事な時に力を発揮する人に共通するのは、こうしたあたりまえの日常生活に力を注いでいる人です。これらを確実に行うことが、自分自身を輝かせることにつながります。日常生活を丁寧に確実に積み上げた先に、輝きがあります。 5月、本校の児童が、輝く子に向けてさらに成長していくことを願っています。
輝く子発見 ・授業で、小集団で学び合いをしているみなさん。かんがえる子です。 ・困っている1年生に「大丈夫だよ」「一緒に教室に行こう」と声をかけてくれた5年生と6年生。やさしい子です。 (校長)
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